松本市・塩尻市・安曇野市の庭と外構をデザインする

Hospitality only for you.
庭の愉しみかたは 十人十色。 あなただけの ガーデンライフを形にします。 ・
20年前に家を建てる際 業界にいる立場から 失敗しないよう計画を重ね 広いリビングや個室を整えました。 しかし娘から 「アパートの狭い家の方が楽しかった」 と言われ、自己満足であったと痛感。 暮らし方や家族との時間を考えていれば 余計なスペースは不要だったと 学びました。 庭も同じで、見た目だけでなく 使い方や楽しみ方が大切です。 私は“Hospitality only for you”を テーマに、お客様の声を丁寧に聴き 日常に寄り添う庭のある暮らしを 共につくりあげたいと考えています。 Executive designer 祢津 正喜 Masaki Netsu


GREEN HEALING

グリーンヒーリング “癒し”

庭のある暮らしは五感を満たし、

心を癒すひとときとなります。

Enjoying life with a garden

小さなカフェを庭に

休日のひととき、好きな音楽を聴きながらリラックスタイムを...仲の良い奥さまと“家カフェ”でおしゃべりをする。
家のなかではなく、庭を観ながらの会話はリフレッシュの大切な時間でしょう。“ハーブガーデンで採れたミントの葉を摘み、ミントティーにする。
コミュニケーションに必要な2nd Livingになることでしょう。


庭はいちばん身近な自然

朝起きてから、散歩に出かける。
休日の日課である。
朝食を食べて新聞を読みながら、ゆったりと庭を観ていると自宅の樹に小鳥がいた。かわいい鳴き声で…朝陽で樹の葉っぱが透ける。
ゆっくり、余裕がないと気がつかない
ちょっとした光景が時間の優雅さを感じる。


育てて食べる喜び

ちょっとした家庭菜園スペースをつくる。難しくない簡単な野菜で充分。ミニトマト、ナスやキュウリ…土いじりは子どもにもお年寄りにも楽しいひとときになるはずです。
採りたて野菜は収穫のたのしみと食すよろこびの二本立て。まさに産地直送の無農薬新鮮野菜の菜園です。


大人の隠れ家

趣味に没頭できる秘密基地を計画してみましょう。もちろん旦那さんの秘密裏の計画です。
休日は好きなものに囲まれ、風の吹くまま気の向くままに秘密基地でゆっくりと時間を過ごす。ダイスキなジャズを聴きながら趣味の時間を楽しむ。昼からお酒も…休日だけの癒しのひとときです。




知ってください

“庭の役割”


Garden promise


暮らしの一部に庭の存在があることでさまざまな効果があることが実証されています。

一部を紹介します。どれだけ心豊かな暮らしに庭が必要かということをお話ししましょう。


現代社会はストレス社会といわれています。
小さな回復を積み重ねることで“自分らしさ”を取り戻す
 ストレス解消には、窓からふと目にするようなちょっとした自然の長めでも効果があります。これを「小さな回復体験」と呼び、ほんの束の間、気を逸らすだけの短い時間であっても、日常的に自由に行えると良いとされます。実感できないほど小さな回復であっても、それが積み重なることで効果を発揮するのです。  ストレス解消のためにわざわざ森林に出掛けなくても、植物のある自宅の庭で十分なのです。いつでも好きな時間に自由に息抜きができる自宅の庭は、まさに小さな回復を積み重ねるための最適な場所です。  家事や育児の負担がかかりやすい女性に限らず、在宅ワークなどでおうち時間が増えたという方にも「庭」の活用をおすすめしてみてはいかがでしょうか。
草花や虫、風や香り、音など、庭には刺激がたくさんある
庭での刺激が 脳の土台作りを助ける
 脳の内部には無数の「神経細胞」があり、これらがつながり合うことで脳が機能します。このつながりを「シナプス」と呼び、成田先生によれば、5歳までの子どもの脳でシナプスを増やすためには、五感から入る刺激が重要だといいます。これが「脳の土台作り」にあたります。  ここでいう「刺激」とは、例えば太陽から受ける光や、鳥や虫の声、花の匂いなど、ほんの少し外に出るだけで感じられるものばかりで、毎日繰り返されることが大切です。  脳は段階を経て発達していくもので、どんな建物も基礎がしっかりしていないと成り立たないように、脳も土台作りが肝心。親として気になる学力や運動能力、心の優しさなども、脳の土台が育ってこそ養えるのです。
庭にふりそそぐ太陽の光が脳を刺激しセロトニンの分泌を高める
脳と心の成長を助ける 脳内物質「セロトニン」
 脳の土台作りでもう一つ重要なのが「セロトニン」と呼ばれる脳内物質。日中に太陽の光を浴びることで脳が刺激を受け、分泌が促されます。  セロトニン神経には人間らしい心を司る働きがあります。例えば、犬に対して恐怖や不安を感じるのは、脳の中でも生命維持に必要な働きを担う部分(脳幹・大脳辺緑系)です。セロトニン神経が働いている脳では、不安を高度な精神活動を担う部分(前頭葉)に伝え、安心に変えることができます。セロトニン神経が働かないと、不安が取り除かれすストレスが増大するなど感情のコントロールができない場合もあります。  大事な脳の発達期である乳幼児期にセロトニン神経がしっかりと作られていれば、マナーやルールを守ること、思いやりの心などを、段階を経て身に付けていくことができると成田先生は言います。
自ら進んで自分の役割を果たせることで心も成長する
子どもの発達に、 安心して自然体験ができる庭を
 子どもに庭での役割を与えることも発達に役立つと考えられます。中でも草木の水やりや動物の世話など、命に関わる役割が良いのだそう。子どもは役割を果たすことで、家族を尊重しながら協力することを学び、人間らしい論理的思考力を育んでいくのです。  庭はHOUSEの「外」でありながら、安全に過ごせるわが家のテリトリー、HOMEの「中」にある空間。親は安心して子どもを自由にでき、子どもはのびのびと遊びながら、自然からのさまざまな刺激で脳や心まで発達させることができます。  たくさんの体験を積み重ねて子どもは人間らしい論理的思考を培い、新しい時代を生き抜いていくための力を身に付けていくのです。  ガーデニングやリフレッシュなど、大人目線の庭の役割に目が行きがちですが、庭は子どもにとっても大きな可能性がある空間です。自由な外出も難しい今だからこそ、子どもがのびのびと成長できる庭を提案してみてはいかがでしょうか。